まさるが語る咳止め薬

2017年01月03日
風邪や頭痛がつらいときなどに、市販薬を服用する人が多いです。病院を受診しなくても症状を改善することができるため、市販薬を常備しているともしものときに非常に安心感があります。ただ、市販薬は便利な反面、正しい服用の仕方を頭に入れておかなければ、副作用が出てしまう危険性も否定できません。市販薬を服用するときに、まず気をつけなくてはいけないのが市販薬を併用することです。
たとえば、咳と頭痛がつらいとき、市販の咳止め薬と頭痛薬を同時に服用したくなることがあります。その際は、配合されている成分に関することをきちんと確認しなくてはいけません。でも、薬の知識がない場合はよくわからないのが現実ですし、一言で咳止め薬や頭痛薬といってもさまざまな製品が販売されています。配合されている主成分が異なるほか、さらに他の成分もプラスアルファで配合されている場合もあります。
時間を4時間以上空けて服用すれば安心な成分もありますし、たとえ時間を空けても併用しないほうがよい場合もあります。そのため、複数の市販薬を服用する際は、あらかじめドラッグストアにいる薬剤師さんに確認した上で服用するように気をつけましょう。